vol.41 お店の味を自宅で楽しむ方法の進化

コロナウイルスの影響が連日大きく取り上げられる中、飲食業界は未曾有の危機を迎えている。アメリカのニューヨークでは外出禁止令とともに、レストランなどが営業禁止となっており、明日の生活が見えない状況が続いている。またイギリスでも同様に無期限の閉鎖となり、大きな波紋を呼んでいる。こうした状況は、仕方ない部分を感じつつも、そういった職についている人にとっては、抗いようのない大きな問題といえる。各国が飲食店の営業を禁止するのは店内の飲食が中心で、テイクアウトやデリバリーのみの営業とするという対応は許可されるケースもある。これから日本でも同様の事態が起こることも十分にある中で、ミレニアル世代のユーザーの取り込みを目的に生まれたサービスや、新しいテイクアウトの形をとるレストランをご紹介する。

実は弊社も飲食店を開いており、今回の影響はかなり大きなものになっている。そうした中テイクアウトの対応やUber Eatsについては、対応策としてスタートをさせているのだが、その中で気が付いたことが多くあった。まずテイクアウトを行う場合、使い捨て備品の在庫がかなり少なくなっており、少々値段の張るものであれば手配することができるが、安いものについては品薄になりつつあった。Amazonなどの好調も伝えられているが、そういったチャネルでも在庫が減ってきているのは驚きだ。

また、ミレニアル世代はグルメな世代であるとも言われるが、そうした人たちに対応しているレストランでは、自宅に持って帰っても美味しく食べられるものを提供できない場合もあり、一昔前の出前を始めるのとは違い、少し慎重に物事を決める必要がある。良い商品・サービスかどうかをしっかり見分けることができる人が相手の商売であることも、大きなハードルとなっていると感じる。

Uber Eatsについては以前の記事で紹介しているが、飲食店が個別に配達員を持たなくてもデリバリー提供が可能になるUberのサービスで、日本では首都圏を中心に一部の地域にて展開されている。配達員の契約問題でネット上を騒がせたのも記憶に新しいが、コロナウイルスの影響が顕著に見えはじめた2月には、店によっては出前の注文が2.5倍に増え、デリバリーの需要が急速に高まっている。その影響をうけ、多くの店舗が加盟しようとする動きが出ており、Uberとしては加盟することの負担を減らすプロモーションも展開している。アメリカでは

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